アートワークショップ☆

今日は講師の先生にお願いしてアートのワークショップを行いました。
講師は”ヒデちゃん”こと出張表現ワークショップDONUT矢生秀仁さんです。

朝からスタッフみんなで教室のブルーシート貼り。
子どもたちは登園したころには教室はブルーシートで覆い尽くされていました。
いつもと違う雰囲気にちょっと後ずさりのお友達も!

ヒデちゃんが絵の具を溶いているのを見て、だんだん近づいていく子どもたち。
「誰だろうねー?」「知らないひとがいるよー」なんて言っていたお友達も紹介前にすっかり仲良しになっちゃいました。
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いつものように朝の会をしてから活動スタート!
今日はヒデちゃんの持ってきてくれた大きなダンボールに絵の具やクレヨンで描いて水族館を作ります。
子どもたちそれぞれが好きな色の筆を持って、好きなところに描いていきます。
始まってからは子どもたちの「ひとりごと」しか聞こえない空間になりました。
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大きな段ボールキャンバスはすぐに子どもたちの絵でいっぱいになって、裏面に進出。

汚れても気にしない、誰にも指示されず思うように描いていい、時間はたっぷり。
それはそれはとっても楽しい時間でした。

水族館が落ち着いた頃、小さな画用紙とクレヨンとはさみが登場。
テーマは「水族館に行く乗り物やもちものを作ろう!」
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電車、バス、お弁当、地図、アイスクリーム・・・。みんな思い思いに作っています。

自分の作りたいものを書いたり、切ったり、説明したり、考えたり、一生懸命「表現」していました。
普段は汚れることが好きでなく、絵の具や糊で手が汚れることを嫌がるお友達も、「今日はそんなこと気にしてられない!」とばかりに活動していました。


モンテッソーリのお仕事の時間もそうですが、「子どもたちが自由に使える時間」「自由が保障されている空間、時間」はやはり子どもの成長を考える上で最も重要だと思います。
大人がどうしても「作品」にこだわるがために、子どもたちの豊かな発想力や表現力が見失われがちです。
できあがったものだけでなく「それを作っている過程」も含めて「作品」と呼びたいものですね。
見えないけれど、活動している中で子どもたちの心はずっと動いていて、いろんなことを考えたり、思ったり、感じたり。そうやって成長を重ねているということを保護者の方へお話いただいておしまいとなりました。

20131008集合写真最後に記念撮影!

子どもたちの集合写真って難しい!!
(20枚くらい撮ったものの中からのベストショット)

楽しい活動をありがとう。
また一緒に遊ぼうね!